当事務所の解決事例の一部をご紹介します。
2024年1月24日
相続・遺言
10年以上前に亡くなった亡父名義のままとなっている土地についての遺産分割の案件です。
相続人のうち依頼者の兄弟姉妹の一人が既に亡くなっていたため、依頼者と亡くなった兄弟姉妹の相続人(依頼者から見て甥)との間で遺産分割協議をすることになりましたが、疎遠であり協議が円滑に進まないおそれがあったので弁護士に依頼されました。
たまたま相手方にも代理人が就任したので代理人を通じて協議を進めました。
対象となる土地を不動産業者に売却するという点では方針を共有できていたので協議は比較的円滑に進みました。
業者への売却もスムーズに進んだため、長期化することなく円満に解決に至ることができました。
亡父の相続人のうち依頼者の実母と実姉からは依頼者へ自身の相続分を譲渡してもらうことで、遺産分割の当事者の数を少なくしたことも遺産分割が円滑に進んだ要因と思われます。
長期間登記名義変更のされていない不動産の遺産分割に当たっては、交流の少ない親族と交渉を行わなければならないこともしばしばあります。
ご自身で対応しきれない場合には専門家に相談されるのがいいでしょう。
当事務所では数多くの相続・遺言問題を解決に導いております。
また相続・遺言の際にはトラブルになりやすい問題が多数ありますので、相続・遺言でお悩みの方はまず相続・遺言問題のご相談を参考に確認ください。
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