解決事例

当事務所の解決事例の一部をご紹介します。

自宅につき、建物は夫、土地は妻の特有財産だったため、財産分与が争点となった事例

2023年6月7日

離婚・男女問題

事案の概要

2年間にわたって本人調停をされていたところ、約1年経過後に受任した事案です。

争点は自宅の財産分与で、建物は夫の、土地は妻のそれぞれ特有財産だったので、これをどのように処理するかが問題となりました。

解決

妻の土地を夫が財産分与として有償で譲り受けることにより、土地と建物の所有者を同一にすることができました。

土地は時価500万円相当だったものの、婚姻中に相手方に預けた家計のうち使途不明金などを控除するよう主張したところ、最終的には減額が認められ150万円程度で手に入れることができました。

弁護士の視点

特有財産は原則として財産分与の対象ではないのですが、今回は自宅という大きな不動産があったので、特別に夫婦共有財産に準じて財産分与の対象となりました。

当事務所では数多くの離婚問題を解決に導いております。
また離婚の際にはトラブルになりやすい問題が多数ありますので、離婚・問題でお悩みの方はまず離婚問題のご相談を参考に確認ください。

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